石井桃子の随筆集。タイトルがいい。多くは1950〜1960年代に書かれたものだが、内容は全く古く感じない。子供も大人と変わらず十人いればみな違う。子供について一概に、こうだ!と語れるものではないという事。子供の本というより人としての本を作ってきた石井氏のその人柄、そして、良い本を世に送り出すという強い信念が感じられた。
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- 感想投稿日 : 2015年9月10日
- 読了日 : 2015年9月9日
- 本棚登録日 : 2015年8月19日
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