マレーナ (角川文庫)

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<本の紹介>
1940年晩春。ムッソリーニが英仏に宣戦布告したその日、12歳半のレナートはマレーナをひと目見て恋に落ちる。結婚して二週間で夫が出征してしまった、町一番のいい女。男たちの好色な視線も、女たちのやっかみも無視して町を歩くマレーナをレナートは追い続けた。戦局が悪化する中、マレーナの夫の戦死が伝えられ、未亡人となった彼女は過酷な運命に翻弄されることに…。少年の目を通して描く、“一生を決めた初恋”の物語。

映画の原作本って読んだことなかったけど、おもしろかったです。
なんか、昔仲間で釣りしながらとか秘密基地作りながら話したりした頃のことを思い出しました。

あと映画で見るとイメージの膨らませ方に制約があるかもなって思った。
本で楽しむ場合、映像はないんで文字から頭の中で都合のいいように妄想する。自分は妄想族なんで、意外とこっちの方が楽しいかも、とか思いました。笑

印象に残ったのは、夫の出征中に彼女が夫を思って、思い出の曲をかけて夫の写真を胸に踊るシーン。町一番のいい女に、そこまで思われる夫は幸せだなぁと。言葉にしなくても思いが伝わってくる、一つの笑顔が、どの言葉にも勝る瞬間。こういうシーンは好きですね。

映画は2時間。原作は読み終えるまでに何日かかるかわからないけど、違う発見もあったりするだろうし同じ作品をいろんな角度から楽しんでみるってのも、楽しみ方の一つかなと思いました。
映画の方は見てないんで、「イタリアの至宝」モニカベルッチの映画も見てみますかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学作品
感想投稿日 : 2010年5月10日
読了日 : 2008年10月14日
本棚登録日 : 2010年5月10日

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