人間尊重七十年

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  • 春秋社 (2016年3月8日発売)
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感想 : 2
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「海賊とよばれた男」から本人の書いた本も読んでみたくて読んでみた1冊。出光佐三さんの社内外での講話や講演録ということで、映画と重ねて読める部分もあったし、それをさらに深掘りしたような話もあって楽しくも勉強になりました。こういう本を読むと、自分は日本に生まれて、日本人としてどう生きていこうとか、そういう考え方って本当に薄れてきてしまっているかもなと思いました。何も踏まえずに「自分はこうしたい」だけで暮らしていく人ばかりになったら、あまりこの地域やこの国で、そしてこの仕事で生きる意味を感じられなくなっていく。一度立ち止まって、自分はどうこの先暮らしていきたいか考えてみたいと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 知的好奇心
感想投稿日 : 2017年6月9日
読了日 : 2017年6月9日
本棚登録日 : 2017年6月9日

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