本屋さんのダイアナ (新潮文庫)

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本棚登録 : 1639
レビュー : 169
著者 :
kikocokkoさん  未設定  読み終わった 

全く異なる境遇に育ったダイアナと彩子。
2人を結びつけたものは読書。
それぞれの成長過程で描かれる心理描写が繊細でどんどん引き込まれる。
自分もかつて◯◯ちゃんちの子になりたいと願っていたけど、あの時あの瞬間の自分には無い環境に憧れを抱いていただけなんだと思えるようになってきた。
ダイアナと母、ティアラのように一見ガサツで適当に見える彼女から出てくる言葉は能天気なように思えて愛情が深い。
彩子の母とはまた違うムスメの愛し方だけど、自分の力で魔法を解くことは生きていく中で必要なことなんだなと考えさせられる。
ダイアナと彩子に会ってみたくなった。
そして私も昔憧れて疎遠になった近所のあの子に会いに行きたくなった。

レビュー投稿日
2019年1月25日
読了日
2019年1月25日
本棚登録日
2019年1月14日
3
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