本は、さーっと読み終えてしまったけど、、、、これは「ズルい言葉」なのだろうか?
日本語の曖昧さの言葉のようにも、思える。
「ある意味」の魔力も書かれているが、大阪弁の「儲かりますか?」に対しての「ぼちぼちでんな!」の様な、儲かっているのかいないのか?。。。。
今の子たちに、意見を聞くと、「微妙!」と、答えるように、良いのか悪いのか?。。。。
「今度御飯でも、、、」「今度お会いしたいですね」などの手紙文や電話などは、社交辞令の言葉である。
毎年 年賀状の最後に、「今年こそ、お会いしたいですね!」の文章に対して、友人が、送って来た葉書に、「お会いしたいと、思いつつ、会わずに過ごして、年を重ねるだけの年賀状になるのでしょうか?」と書かれてきて、慌てて、どちらも連絡取り合い再開した事があった。
本当に、「又、お目もじしたいです!」 「お会いできるのを鶴首しております。」 「ぜひとも、再会を 期待しています!」と、言う言葉も、言うのも、書くのも簡単だけど、現実にするには、皆忙しすぎるのか?、、、言葉だけのやり取りになっている事もある。
「私の事好き?」「私の事嫌い?」 返答の答えは、「好きだよ!」の一つしか選択肢はないのであるという事。
これは、曖昧さではなく、唯一の答えを導く質問である事に、気がついた。
今は、女性でなく、男性が言うのかもしれないけど、、、、、。
最後に、「ズルイ言葉」にしないで、『ズルい言葉』にした意図は何なんだろうと、思いながら、この本を、閉じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月12日
- 読了日 : 2015年5月12日
- 本棚登録日 : 2015年5月12日
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