子どもが変わる接し方

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本棚登録 : 55
レビュー : 3
著者 :
喜餅/Kimochiさん 教育   読み終わった 

【概略】
 仕掛けて、待つ。そして、待つ。余白をしっかり作ることが自発という状態につながる。小学校での授業、一年間の担任受け持ちの間に、生徒達に大幅な変化をもたらす工夫とは?

2020年01月07日 読了
【書評】
 「子どもに教えるときに本当に必要なこと」に引き続き、田中博史さん2冊目。
 もう「子ども」という括りを取っ払って、チームリーダーとしてのコミュニケーションスキルとは?というタイトルに変えても通用するのじゃないかと思う。
 さらにこの本における記述で、「聞く力」についての描写で、パブリックスピーキング、とりわけスピーチに対する忘れがちな要素をズバッと突いているものがあるので紹介するね。
 (引用ここから)
「聞く力」というのは、「人に正対する力」と言い換えてもいいでしょう。議論の場でも授業の中でも、自分の考えだけ言えばいいというものではなく、相手にきちんと向き合う中で、自分の考えを伝えていく必要がある。
 (引用ここまで)
 自分の伝えたいことを、ただただ自身のリズムで話してしまうのではなく、相手に自身の言葉が届いているのか?(理解されているのか?)相手の理解スピードを無視して話していないか?ということも、オーディエンスから抽出しなくてはならない大事な「聞く力」なんだよね。
 最近、自身に直接的な能力を高める考え方にプラスして、周囲に効果的に動いてもらう能力を高めたいという欲求と、それに対する面白さを感じつつある。そういった意味では、本当に参考になる本じゃないかなと。
 近い将来にまたこの本、ゆっくり読みたいな。

レビュー投稿日
2020年1月8日
読了日
2020年1月7日
本棚登録日
2020年1月8日
0
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