ヒロインの梨紗の姿を想像して胸キュンした。
甘酸っぱい気持ちになって、騙されて。
バーチャルリアリティのゲームが今や、現実の物となった感があるが、この小説は、その流行に警鐘をならしている気もしている。
ゲームの原作の作家である主人公が、原作をゲーム化するという企業と関わりを持つと、周囲でちょっとしたトラブルが起き始めて……というのが本作の流れだ。
ゲームプレイヤーの梨紗との関係がどうなるのか気になるし、ラブストーリーが好きな人にも楽しめるミステリだ。
ただただ楽しくて、物語世界に嵌まった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2017年11月5日
- 読了日 : 2017年11月5日
- 本棚登録日 : 2017年11月5日
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