悪人正機 (新潮文庫)

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本棚登録 : 1275
レビュー : 170
けんさん ノンフィクション   読み終わった 

自分がいかに凝り固まった考えの持ち主かということを痛感した一冊。

知の巨人、吉本隆明の深い洞察と幅の広い知識、そして新しい知識を追い求める姿勢は是非とも見習わなければ!

「オウムを排除すべきかどうか?」から始まる「宗教ってなんだ?」の項目が一番引き込まれた。
宗教と科学の接点というのは、オイラも時々考えていたことなのだ。
その昔、出張先のビジネスホテルでお化けと出くわした体験を持つオイラは、
「やっぱりそれは幻なのではないか?」と「いやあれは実際に見たのだ」を行きつ戻りつしていて。
その葛藤はやっぱり端から見て、単なるオカルトマニアだもんね。

糸井重里というキャッチャーがいたからこその、わかりやすくそれでいて深遠な一冊。

レビュー投稿日
2013年3月15日
読了日
2009年12月16日
本棚登録日
2013年3月15日
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