スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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本棚登録 : 1881
レビュー : 220
制作 : Agatha Christie  矢沢 聖子 
けんさん 海外文学   読み終わった 

アガサクリスティのミステリ処女作で、名探偵ポワロ初登場の本作。

スタイルズ荘に住まう金持ちの女主人が毒殺されて、そこにポワロが登場して。
典型的なフーダニットだが、彼女がミステリ小説という未開の地を切り開いたことを思うと、画期的な作品なのは間違いない。

小さな伏線だらけで、いっときも集中を緩ませることができない。最後の最後で、小さなエピソードの数々がパズルのピースのようにぴたりと組み合わされると、大きな物語のうねりが見えてくるのだが、「あー、なるほど!」と理解するものの、納得はできないかも。

こないだのオリエント急行と比べると、圧倒的に読みにくいのは、伏線だらけで、何度もページを行ったり来たりとしなければならなかったからだ。
正直、疲れた……
アガサ・クリスティやっと4作目。
彼女の膨大な作品群を考えると、まだまだ先は長いぞ。

レビュー投稿日
2017年12月5日
読了日
2017年12月5日
本棚登録日
2017年12月5日
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