面白かった!
いわゆる普通の連続殺人事件モノだと思って読んでいたら、100ページを過ぎて、物語が突然変わる。
まるで、ロバート・ロドリゲス監督作の某映画を観たときのように。
これには驚いたし、俄然夢中になった。
あまり多くを語れないのが辛いところだが、未読の方は、ハラハラドキドキさせられるのは間違いないところなので、ぜひ、新種の本格ミステリを堪能してください。
できれば、外の世界と中の世界にリンクがあれば、さらなる物語の転がり方もあっただろうなと思った。不満はそこだけです。
それにしても面白かった!
一見、新手だけど、やっぱり伝統的な本格です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2018年4月6日
- 読了日 : 2018年4月6日
- 本棚登録日 : 2018年4月6日
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