小学校で勤務しているが、たくさんの学びがあった。
それはなぜかというと、やっぱり
子ども、そして人対人の関わりが共通しているからだと思う。
「わたしたちの中に「幸せ」のイメージがなければ、子どもの「幸せ」のために保育をしているのだ、とはいえません。」
特にこのフレーズにはハッさせられた。
なんとなく自分の中にも子どもの幸せのためにということが
教育の最上位の目的である意識はある。
では、その幸せって?
幸せっていったい子どもがどう感じること?
幸せってどういう状態?
というイメージがなかったなぁと考えさせられた。
100人いれば100通りの幸せがある。
だから幸せを型にはめこんでこれが幸せだというのはおかしい。
100人いたら100通りのなりたい自分に近づいく。
これが幸せなのかと思う。
そして尊敬できる人の考え方は
いつも子どもを子どもと見ずに、一人の人間として見ていること。
対等な人間として見ているからこそ対話ができる。
目指すところを明確にした上で
○、×を子どもたちに貼り付けていくのではなく
対話・共感を通して価値観をすり合わせていく。
また読み返したい本だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年7月21日
- 読了日 : 2021年7月21日
- 本棚登録日 : 2021年7月12日
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