藪の中 (講談社文庫)

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本棚登録 : 624
レビュー : 71
著者 :
きなこ黒蜜さん 日本の小説   読み終わった 

「藪の中」「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」「杜子春」「鼻」の6篇。芥川龍之介は初めてまともに読んだけど、意外と読みやすい。人間の心理を上手く描いている印象。どれも有名な話なので、最初に読む本としては良かった。
「藪の中」は最初、「え?これで終わり?」と拍子抜けしたけど、後からジワジワきた。真相は色々な説があるようだけど、真相云々より読み手がどういうふうに解釈するかがテーマなのかな。「地獄変」は絵師の話だと思っていたんだけど、大殿様が裏の主役な気がする。この中では「杜子春」が一番ほっこりする話。他の作品も読んでみたくなった。

レビュー投稿日
2019年8月24日
読了日
2019年8月24日
本棚登録日
2019年8月24日
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