Gシリーズ第9作。

学会での殺人事件。
不可解なオブジェクトと材料がある意味たくさんある現場。
そして、気になる部分が隠れた情報。

シリーズの定番通りの感じが、楽しい。
洗練されているが、少し物足りない。
しかし、それがちょうど良い。

2016年11月28日

読書状況 読み終わった [2016年11月28日]

Wシリーズ第4作目。
ネットワーク上の闘いを描いている。
これまで以上に未来感が高い。
別シリーズとのリンクがどんどん強くなってくる。
「デボラ」が出てくるが、デボラ数が本書のさわりのシーンと繋がっていている。
意図したものか?

2016年11月22日

読書状況 読み終わった [2016年11月22日]

シリーズ第8作目。

前作から何年かの歳月が流れている。
そろそろ変化球が来るかな、と考えていたが、このシリーズは変化球だらけにも見える。
分野的に、ミステリなのか、それとも真賀田四季を描く小説なのかは判別できない。
恐らく、両方なのだろうと思う。

シリーズを重ねるごとにシリーズ間のリンクが強くなってきて、ファンには嬉しい限りだろう。

2015年10月29日

読書状況 読み終わった [2015年10月29日]
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シリーズ第4短編集。

切り裂きジャックを待ちながら
アリバイトリックは、短い中でよく構築したと思った。
ただし、動機はどうなんだ?

わらう月
倒叙に近い作品。
モチーフをうまく盛り込んで、キレイにまとまっている。
トリックも奇抜で面白い。

暗号を撒く男
変化球。
広義のミステリなのか、よく分からなかった。

赤い帽子
シリーズの番外編的な位置付けだが、本作の中で一番面白かった。
全体的に良かったが、ラストが一番切れている。

悲劇的
出だしは、興味を引いたのに、何だこれは?
一種のファンサービスなのかもしれないが、戸惑うばかりだった。

ペルシャ猫の謎
表題作。
またしても、変化球。
アンフェアでもないが、読者に何を届けたいのかよく分からなかった。
迷走してるのでは?と不安。

猫と雨と助教授と
特に感想なし。
ファンサービスで、シリーズのファンと作者のための一編。

2015年9月25日

読書状況 読み終わった [2015年9月25日]

シリーズ第3短編集。

雨天決行
雨上がりに付いた足跡、被害者の残した会話が問題。
前者から始まる推論は素晴らしいが、後者はうーん。


竜胆紅一の疑惑
まだ、起こらない殺人事件。
たまに見る展開だが、アンフェア気味。
あとがきの詳しい内容が気になる。


三つの日付
警察は、この証言の取り方で裁判に勝てるのだろうか?というのは不粋。
アリスの手帳を見せてくれたらいいのに(笑)


完璧な遺書
倒叙もの。
おいおい、犯人よ。そこは手抜かりなくよっとけよ。


ジャバウォッキー
本書の中で一番好き。犯人にはゼヒ再登場願いたい。


英国庭園の謎
表題作。
暗号の出来は過去最高。
殺人事件いらなかったのでは?

2015年9月17日

読書状況 読み終わった [2015年9月17日]

ノンシリーズの短編集。

落とし穴


裏切る眼


遠い出張


危険な席


パテオ


多々良探偵の失策


登竜門が多すぎる


世紀のアリバイ


タイタンの殺人


幸運の女神


夜汽車は走る


ジュリエットの悲鳴

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ長編。

有栖川有栖の同業者が、若狭湾で死体となって発見される。彼は海のある奈良に行くというメッセージを残していた。

トラベルミステリー。
日本のあちこちを捜査する。

結末が、アッサリしすぎ。
伏線を張っておいて、回収がさっぱりなので、寂しい感じではある。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第5長編。

犯人からのものと思われる電話と学生から火村への依頼から、話しがスタートする。

謎の提示は魅力的。

足跡の考察があるが、シリーズにかなり散見される。
ここまでの数を作ったのは、流石。今後も期待したい。

犯人の動機は、嫌い。

火村の秘密に、関する新事実は読者にとってのナイスサービス。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第2短編集。

ブラジル蝶の謎
表題作。
故人の死をめぐる殺人。
装飾された現場の説明が弱いが、小さな手がかりから、解き明かされる解決は流石。

妄想日記
摩訶不思議な手がかりや思わせぶりな状況が散見される現場。
メリハリがなく、さらっと終わってしまった。

彼女か彼か
遺産を持つ人間めぐる殺人。
トリックは奇抜。
中編にできる内容では?


オチの好みが真っ二つに分かれそう。
記憶に残る内容ではある。

人喰いの滝
雪の足跡に関するトリック。
斬新なトリックは素晴らしい。

蝶々がはばたく
鍵と同じく記憶に残る内容。
このトリックは、思いもよらなかった。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第4長編。

今回の焦点は、雪の足跡とアリバイ。
どちらかというと、地味な作品。あとがきにもあるような流れなら、さもありなん。

それに、前作との整合が合わない箇所が…。

雪上のトリックは様々あって面白い。
そして、解説が秀逸。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第2作。

ダリ好きの社長が、変な状況で殺される。
捜査の過程で現場の状況が大きく変化する。

結果的には一捻りある事件が、周りの動きでよくもまあ不可解になったものだ。
この日の関係者の動きは、慌しすぎる。
ダリの繭に即した関係者のエピソードが全体を上手くまとめている。

探偵役とワトソン役の絡みは、特定層を狙い過ぎなきらいがあるが、あまり気にしても詮無きこと。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

火村シリーズ第1短編集。
と同時に国名シリーズ第1作。

動物園の暗号
いわゆる、ダイイングメッセージもの。
ユニークな暗号ではあるが、目新しくもない。
そこから、一捻りのオチが秀逸。

屋根裏の散歩者
江戸川乱歩の同名作品を下敷きにダイイングメッセージと犯人当て。
元ネタから生み出されたダイイングメッセージは印象深い。

赤い稲妻
これまでとは、打って変わり密室もの。
ヒントを与えすぎて、解決は分かりやすい。

ルーンの導き
はたまたダイイングメッセージを巡る事件。
犯人を特定する切り口は、意外だった。
見事にしてやられた。

ロシア紅茶の謎
表題作。
ハウダニット、フーダニットの問題。
一発のアイディアだが、新しい手法。

八角形の罠
連続殺人事件。
早業殺人と凶器の発見場所が謎を呼ぶ。
いくつか無理のある解だが、あとがきと合わせると面白い。
ただ、中編くらいの量であっても、良かったのではないかと思う。
駆け足すぎる。

最終作以外は詰め込みすぎず、足らなすぎず、キチンとまとまりつつも、捻りのある作品が揃っている。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第1作。

雪の降る館で行われる連続殺人事件。
そこには、パーティーで集まった推理小説作家と編集者たち。
シチュエーションは王道そのもの。

事件は趣向凝らした様々な手掛かりや現場状況がある。

事件の解決は、トリック重視に対する批判そのものと言えよう。
ただし、偽物と本物をジャッジするのはその世界観つまり作者のメタレベルの構想でしかないように思う。
とは言え、限定的ではあるが、作者は作中で神と言える。

ただ、動機の検討がなぁ。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第4作の下巻。

新旧2つの殺人に加え、現在進行で2つの殺人が加わる。
さらに、大冒険ありとめまぐるしい展開となる。
そして、解決編に上手いランディング。後半を迎えダラけさせない運びは、嬉しかった。

恐らく、凶器の入手方法からの犯人特定の着想は、そうそうお目にかかれない。素晴らしい。

しかし、密室殺人の解決は残念。
トリックのためのトリック感が強すぎる。

かなりの長編だったが、読んで良かった。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第4作の上巻。

新興宗教の本部で起こる殺人、そして彼の地で起こった殺人の2つが提示される。

現在の事件はクローズドサークル、過去の事件は密室の状況として提示される。
現状としては謎の魅力が不足気味。

伏線は散見されるが、下巻の展開次第。

どちらかというと、シリーズに通底する主人公たちの今後の方が気になるのが正直なところ。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第3作。

日本人作家に限定すれば、とあるトリックの代表作と言えるのではないかと思う。

相変わらずの閉鎖された空間での連続殺人事件。

回を重ねたことによって、人物像も分厚くなってきた。
パズルとしてだけでなく、読み物としての面白さも増した気がする。
ただし、ひとの描き方の濃淡は著しい。
それが、パズラーの意図するところか、シリーズ物の必然かは窺い知れない。

シリーズ5作品を読んで、初めて明らかになるのかもしれない。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ第2作目。

絶海の孤島での連続殺人事件。
宝探しあり、複雑な人間関係ありの盛りだくさん。
前作よりさまざまな要素を盛り込んできた格好だ。

今回も前作同様、ひとつの手掛かりから真相が明らかになる。

前作より、文章が格段に良くなったように感じる。青臭さは相変わらずだが、読みやすく、そして厚くなった気がする。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

新本格の初期作品群のひとつ。
シリーズ第1作目。

クローズドサークルでの連続殺人。

あの手掛かり、もしくはあのトリックが、といった強い印象のものではなく、小さな手掛かりの論理で、犯人を当てる。
ヒントは少ないが、論理はしっかりしていて、力強い。

動機がもうちょっとどうにかならないか、と思ったが、そこは新本格。
言っても詮無きこと。

登場人物が多くて、人間関係が分かりにくいのが難。

2013年10月14日

読書状況 読み終わった [2013年10月14日]

シリーズ4作目。
部分的に閉鎖された空間での連続殺人。

全体として、トリックやフーダニットのための事件にしか見えない点が、わざとらしさを露見させている。

ダミーの解も、「それらしさ」が足りず、もう一捻りかふた捻りあるのが、明らか。

しかし、細かい趣向が凝っていて、話のテンポもよく、飽きずに読めた。

2013年9月17日

読書状況 読み終わった [2013年9月17日]
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シリーズ3作目。いわゆる、ABCもの。
2人の探偵ものの宿命で、またもやメンバーが分断。
色々メタレベルのトリックがあるし、キャラクター化された人物像だか、逆にマッチしてバランスがよい。
ダイイングメッセージのくだりが、若干しつこい感じではあるが、テンポよく、サクサク読める展開でした。

2013年9月17日

読書状況 読み終わった [2013年9月17日]
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シリーズ第2弾。
獄門島を彷彿させる舞台設定。
島外の人間が多く、事件の焦点があっちに行ったりこっちに行ったり、と不思議に思わせるピントが定まらないのが本作。
タイトルの通りカレイドスコープの展開と言えば、その通りだか、もう少し上手いストーリー展開があっても良いのではと思った。

でも、コロコロ変わる展開が飽きを来させない演出という見方もできるように思う。

2013年9月17日

読書状況 読み終わった [2013年9月17日]
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新本格の見本のような作品。
クローズドサークルでの連続殺人、作中の至るところにある論理、安いラブコメ(笑)
犯行現場に無理があるのと、心理トリックに若干ムリを感じる。

ただ、雰囲気づくりと練られたストーリーが本書を面白くしている。

2013年9月17日

読書状況 読み終わった [2013年9月17日]

メフィスト賞の位置づけを明確にした問題作。

2013年9月14日

読書状況 読み終わった [2013年9月14日]
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