民王 (文春文庫)

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本棚登録 : 4624
レビュー : 552
著者 :
kirakira30さん 小説   読み終わった 

とにかく爽快である!

総理大臣になった武藤泰山と息子の翔があることが理由で入れ替わってしまう。あり得ない設定だけれど、それぞれが揺れ変わることで、相手の成長や姿勢、忘れていた志を思い出す。漢字は読めるにこしたことはないけれど、翔の正直なコメントに日本が動き出す。共感できること満載でした。

政治家のみなさん、ぜひ本書を読むことをおススメします。

なんて偉そうなことを言う前に、私たちにも大切なことを気づかされた。政治家の女性問題などプライベートなことはいくらでも目に入ってくるのに、その政治家にどんな実績があるのか、どんな活動をしているのか、どんな理念を持っているのかを全然知らない。知ろうとも思ってこなかったな。選挙の時ににわかじたてのようにマニフェストは知ろうとするけれど、それが政治家になってからどうなっているのか知らない。それってどうなの、私!という感じです。

「おとなになろうぜ」というセリフにはっとさせられた。

レビュー投稿日
2015年8月21日
読了日
2015年8月21日
本棚登録日
2015年8月21日
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