ハックルベリィ・フィンの冒険 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1959年3月10日発売)
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本棚登録 : 795
感想 : 57
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時代とお国柄の違いなのもあって、わりと苦手かも。もっとワクワク冒険ものとタイトルから思っていた。けど、全然違うくって、あんまり気持ちがよいとは言えなかった。でもフィンは、育ってきた環境が辛いのに、平等を自由を愛する心は真っ当に育っていてそこはよかった。あと何よりもジムがとても素晴らしい性格。奴隷制度時代の南部の雰囲気が伝わってきて、ひとをモノ扱いしている時代って、なかなかつらい。あと、人々もすぐに信じ込むやら、戦争とまでいかなくても敵対する感じとか、読んでて厳しいものがあった。あと村岡さんの訳というのを楽しみにしてたのだけど、最初、〜したというのがいくつも続くのがどうも苦手だった。途中で文体も慣れてきたけれども、昔の訳してる分はこういうのが定番なのかなも気になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年2月21日
読了日 : 2019年2月21日
本棚登録日 : 2019年2月21日

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