前作は色々な怪獣映画をくっつけただけの印象が強かったが、今作はそこから更にGODZILLA作品へと昇華させた印象。インタビュー形式なのは同じだが、ゴジラの恐怖や強さ、それに対抗しようとあがく人々の心情が描かれており、ひとつのエンタメ小説として成り立っている。
そして特撮映画に詳しければ詳しいほどに楽しさが倍増していく仕掛けはホントに脱帽した。ゴジラ好きならば是非とも読んでほしい。
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- 感想投稿日 : 2018年5月5日
- 読了日 : 2018年5月5日
- 本棚登録日 : 2018年4月27日
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