きのう立ち寄った書店で、偶然本書を見つけて読んでみた。
刺さった。
貫通した。
競争社会であくせく働くことにずっと違和感があった。
窓のない小さなオフィスのなか、つねに誰かに管理され、命令され、会社のために貴重なプレイベートの時間を無償で捧げる日々に疑問があった。
誰とも争わず、成果を求められるプレッシャーに心を削ることもなく、ちょうどいい心地の環境で減速した生き方がしたかった。
貯蓄を進め、自分のビジネスを育て、お金の問題から少しずつでもいいので自由になる。そして、会社に奪われ続けていた時間をこの手に取り戻す。
けれど同時に、筆者のおっしゃる「社会にコミットしたい」という思いも大切にして、自分のできることや好きなことで社会貢献しながら生きていく。
すばらしい。
すばらしすぎる・・。
そんな素敵な生き方をするために、もうムダなものは何一つ要らない。
見栄のために、高い買い物をするのはやめよう。
タバコを吸うのは百害しかないから、やめよう。
悩みのタネになる人間関係は、思いきって手放そう。
自分で稼げるようになり、小さな事業で独立しよう。
そして、社会の価値基準に惑わされるんじゃなく、「自分自身が本当に幸せだと思える人生」を作っていこう。
やってやる。かならず。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年10月1日
- 読了日 : 2024年10月1日
- 本棚登録日 : 2024年10月1日
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