論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797349771

作品紹介・あらすじ

理系、文系を問わず、ビジネスシーンではプレゼンを避けて通れません。わかりやすいプレゼン術は全社会人の必須スキルといえます。本書では、そもそも「よいプレゼンとはなにか?」といった基礎のキソから、発表に臨む際の心構え、事前準備から、発表シナリオのつくり方、発表中の正しい振る舞い、パワーポイントの効果的な使い方、聞き手を飽きさせない技術、質疑応答のじょうずな方法まで解説していきます。

感想・レビュー・書評

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  • 基本を判りやすく示しています。
    まあ本書巻末のチェックリストにあるように
    プレゼンまでに1ヶ月もあることなんて
    まずないけどね、自分の場合。
    半分はイラストorコミック。
    この新書シリーズはみんなそんな感じだけど、
    この手の本がフルカラーなのは、
    やはり理解しやすくてよい。
    目的・資料作成・トーク・環境など、
    考えうる多方面からプレゼン技術に
    アプローチしている点は、自分がプレゼンに
    おいて見落としている部分を発見させてくれる
    手がかりになるだろう。

  • hirax.netの主催、平林純さんのプレゼンの本。ネットの文章もそうですが、読みやすく的確、そしてチョットだけエッチな描写もありと平林ワールドで展開されます。章毎の最後に箇条書きでポイントが示されているのであとで見直す時にも役立ちます。おススメ。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/15824

  • ・「KISSの原則」Keep it short and simple
    ・キーワードを用意する
    ・スライド1枚に5〜6行、30ポイントが基本
    ・センタリングするのは「キーワード(一文)だけのスライド」「表のいちばん上の行」「図のキャプション」「タイトル・サブタイトル」
    ・ノートパソコンの「B」キーを押せば、スライドが消える

  • 20161207

  • 冒頭の1・2章が肝で参考になる。3章以下は急に作成業務モードになりまぁ普通に見かける内容になる。
    反面教師の章は笑える。勤務先のほとんどのプレゼンがこれに当てはまるよね。そんなプレゼン作る奴らに読ませたいね、この本を。
    円グラフに木星土星を埋め込むアイディアは同意しかねる。

  • Sentence length is like a girl 's skirt: the shorter is the better, but it should cover the most important parts.
    32頁

    聴き手にとってかならず新しく、新鮮なものが入っていなければならないのです。それは、「新しいこと=相手にとって完全に新しいこと」ではない、
    「相手が無意識に欲していたもの・欲していたものに沿っている/向かっているもの」であること
    36頁

    「聴き手があとで話しやすい」説明・キーワードを用意しよう
    38頁

  • Wed, 26 May 2010

    学生指導でいい本はないかなーとおもって,
    プレゼン本を何冊かかってみた内の一つ.
    大体のページが左が文章,右がマンガになっていて,
    ざーっと読んでいくとすぐ読めるね.

    基本的な内容が多いし,どちらかというとビジネス向けプレゼンのためのものであるが,研究室の学生が読んでもぜんぜん為になると思う.

    3,4回生のプレゼンを見ていて思うのは,
    パワーポイントのデザイン,論理構成,などなど,どれをとっても力不足.

    特に,図の構成や,箇条書き,フォントの大きさから,人間が感じ取ってしまう
    「論理構造」を上手く,利用出来て.

    本書の中で解説してある方法の,一つで,ぼくもよく使うが,

    例えば,現状の問題点を列挙した スライドのしたに
    「これらの問題をモジュール型強化学習で解決」
    と,アニメーションで どどーん! と入れる.

    それで,次のスライドで
    「モジュール型強化学習」
    とタイトルに入れて,その説明のスライドを差し込む

    というのも,聴衆の「疑問符」を上手いことコントロールして,話しを持っていく基本的な方法.

    この手の本では,手にとりやすいし,よいものだとおもいます.

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著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科修了。画像処理技術関連の開発・コンサルなども行うサイエンスライター。著書に『なんでもPythonプログラミング』(技術評論社)、『信長のビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』(集英社)などがある。

「2021年 『最新科学で探る日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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