だまされて家というゴミを買わされている。
住宅の大きさが人を不幸にする。
その不幸はリーマンショックに繋がりアメリカ文明の限界を示した。
ばっさりと評する部分が印象に残ります。
自然に依存する弱さが生物の本質であり、自分ひとりで扱える大きさが面白い。
建築的道具ならフスマとか障子とか移動式の畳とか。
臓器より細胞単位、というものの見方。
薄っぺらな表面に貼り付けるだけの意匠は大嫌いで、構造と意匠が一体化していて、構成している単位が小さい方が良いとか。
原宿にあるパイナップルケーキ屋さんの建築の意匠兼構造はこの様な考え方がありそうですね。
木の構造アイデアの大元は飛騨職人の千鳥が発祥だった!
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- 感想投稿日 : 2014年5月23日
- 読了日 : 2014年5月22日
- 本棚登録日 : 2014年5月8日
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