ベルツの日記 上 (岩波文庫 青 426-1)

制作 : トク・ベルツ 
  • 岩波書店 (1979年2月16日発売)
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感想 : 4
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東大医学部の「お雇い教師」として明治日本に来たエルウィン・ベルツの日記。当時の様子が良かった(笑)西南戦争、大日本帝国憲法発布時の様子、大津事件、大隈重信暗殺未遂事件、日清戦争、そして日露戦争開戦。歴史的な事件の記述や医師、教師としての生活。結婚、子供の誕生、子供の死など私生活の記述。自らの母国ドイツに対する日本の感情や国際的な評価とか、興味深い話が多かったな(笑) 読んだきっかけは北森鴻の『なぜ絵版師に頼まなかったのか』。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典 海外
感想投稿日 : 2008年7月24日
読了日 : 2008年7月24日
本棚登録日 : 2008年7月24日

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