名将大谷刑部 (角川文庫 な 10-16)

著者 :
  • KADOKAWA (1999年5月1日発売)
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本棚登録 : 32
感想 : 8
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大谷刑部は、光を失った目で人生の岐路となった賤ヶ岳の山稜をのぞんでいた。「七本槍」に乗り遅れ、官僚派武将の道をたどることになった過去が脳裏に甦る―。その「不戦の武将」刑部が今、西軍の一方の旗頭として、家康の大軍と勝敗を決しようとしている。関ヶ原への途上、刑部は感慨にうちふるえる。豊臣家への忠節、石田三成への義、そして自らの武断派への夢、すべてを賭けた最大の戦が幕を開ける!知勇兼備の名将を描く大型歴史小説。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説 日本
感想投稿日 : 2012年3月21日
読了日 : 2008年7月27日
本棚登録日 : 2008年7月27日

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