「空が…空が黒い!」ボーイング747ジャンボ機が謎の黒雲に激突した。エンジンがオレンジ色の炎を吐き、コントロールを失った機内は悲鳴と絶叫に包まれた。それが、目眩く異界への、壮絶なる闘いの序幕だった―。住川重工社員・角鹿荒人に次々と襲いかかる人知を超えた怪事。彼とともにいつ終わるとも知れぬ旅にでた社長・草薙と秘書・沙織は不可解な魔界にのみ込まれてゆく。現代に、超人アレキサンダー大王の魂が蘇り、血塗られた魔戦が始まった。超人気鬼鋭が贈る伝奇アクションの傑作。
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菊池秀行
- 感想投稿日 : 2012年4月10日
- 読了日 : 2008年7月12日
- 本棚登録日 : 2008年7月12日
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