幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)

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本棚登録 : 767
レビュー : 79
制作 : Stephen King  浅倉 久志 
sanqiaoさん ホラー   読み終わった 

おやっ、面白い。しかも断然。先日紹介したスティーブン・キングの原作Everything's Eventualの後編です。なぜかこちらの方が面白かった。少なくとも僕の好みの作品が揃ってました。ホラーや超常現象を扱った作品が多いからかもしれませんね。"なにもかもが究極的"、"道路ウイルスは北に向かう"などネタ的にはどこにでもあるようなネタなのに、飽きずに読ませてしまうのはS・キングがやはりストーリーテラーだからなのでしょうか?!しかし"なにもかもが究極的"の中に出てくる台詞

もしイエスならつぎのメッセージを送れ「ポリスの最高の歌は≪高校教師≫」

こんな文章に出会えるのは海外小説ならではですよね。こうなると長編も久々に読みたくなってきました!さて何を・・・。ちなみに僕はポリスの最高の歌は"KING OF PAIN"だと思います!

KEY WORD>>幸運の25セント硬貨-Everything's Evevtual Ⅱ
原作はEverything's Eventual。海外では1冊にまとめられているが、日本では「Ⅰ:第四解剖室」、「Ⅱ:幸運の25セント硬貨」と上下巻からなっており、このⅡには後半7作品が収録。俗に言う超能力を持った少年の幸不幸を描いた"なにもかもが究極的"、「動く絵」という古典的な恐怖を描いた"道路ウイルスは北にむかう"などなどⅠよりも超常現象を扱った作品が多く、S・キングの本領発揮といったところだろうか。どの作品にも勢いがあり一気に読ませてしまう良品ばかり。なお、原作では全14作品となっているが、日本語版では前編6作品、後編7作品の13作品。残りの1つは権利の関係上収録されていない。そのタイトルは"ライディング・ザ・ブレッド"であり、別途1冊の本として日本では販売されている。

レビュー投稿日
2010年2月11日
読了日
2010年2月11日
本棚登録日
2010年2月11日
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