震災後の公開が延期されたいわくつきの作品ですが、確かに水攻めのシーンは迫力があって、とてもあの震災の直後では公開できなかっただろうなあと納得しました。ただそれでもハリウッド作品のリアルな映像を見慣れてしまうと、チャチな感じに思えてしまいます。その辺はお金のかけ方だから仕方ないんでしょうが。
原作に比べると少しレベルダウンしたような印象を受けました。この辺も時間の関係で仕方ないとは思うのですが、野村萬斎ののぼう様は知的な感じがしてしまって、もう少しバカな感じの方が良かったかなあ。上地雄輔の石田三成は中々良かったです。やっぱりただのバカじゃなかったんだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2013年5月5日
- 読了日 : 2013年5月5日
- 本棚登録日 : 2013年5月5日
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