江戸の妖怪革命 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • 角川学芸出版 (2013年6月21日発売)
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本棚登録 : 83
感想 : 5
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第1回共通テストの素材文になったから慌てて読んだわけじゃないんだからねっ。
先日あるポッドキャストで、妖怪は3パターンあり、挿話が有名なもの、絵が有名なもの、どちらも有名なもの、と区分されていて、なるほどなーと。
そこに鳥山石燕や水木しげるによるパロディが入ってきてごちゃごちゃになっていく、と思っていたら、本作ではまさにその辺のことが取り上げられていた。
まさに妖怪のキャラクター化について。
1、都市化、貨幣経済。
2、メディア、テクノロジー。
に要因があると述べている、と思う、が、妖怪だけでなく万象に敷衍できそう。
実際妖怪が「私」に棲みつくくだりとか、文学だし。
都市とメディア。押井守がうるさいくらい言っていたことが、まさか妖怪の本で出てくるとは。つながっているんだな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ヘビーエッセイ 思想 哲学 人文学など
感想投稿日 : 2021年2月1日
読了日 : 2021年2月1日
本棚登録日 : 2018年9月6日

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