本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 (新潮文庫)

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レビュー : 22
著者 :
knkt09222さん ヘビーエッセイ 思想 哲学 人文学など   読み終わった 

<目次>
はじめに
第1章 捨て子、育児放棄満載の社会~昔もあった大阪二児餓死事件
第2章 昔もあった電車内ベビーカー的論争~「夜泣きがうるさい」と子を捨てるようなシングルマザーに迫る村人たち
第3章 虐待天国江戸時代~伝統的「貧困ビジネス」の実態
第4章 本当はもろかった昔の「家族」~虐待の連鎖も描かれていた「東海道四谷怪談」
第5章 マタハラと呼ぶにはあまりに残酷な「妊婦いじめ」
第6章 毒親だらけの近松もの
第7章 昔もあった介護地獄から舌切り雀の実態
第8章 昔もあったブラック企業~リアル奴隷の悲惨な日々
第9章 昔もいた?角田美代子~家族同士の殺戮という究極の残酷
第10章 いにしえのストーカー殺人に学ぶ傾向と対策
第11章 若者はいつだって残酷~「英雄」か「キレやすい若者」か
第12章 心の病は近代文明病にあらず
第13章 動物虐待は日常茶飯~そして極端なペット愛好
第14章 究極の見た目社会だった平安中期
第15章 昔から、金の世の中

貴族と比較して、庶民。
わざわざ書き記されているのだから、残酷が一般的な証拠というのには留保必要。
また庶民、武家、江戸庶民、地域差、時代差で留保をつけず古典の庶民はというのは言い過ぎ。
親孝行第一主義の浸透、仏教間の浸透もグラデーションだろうし。
とはいえエピソードの面白さは間違いない。
またこういう見方は「古典に生きる」ひとつのやりかただ。

レビュー投稿日
2018年6月11日
読了日
2018年6月11日
本棚登録日
2018年5月11日
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