大渦巻への落下・灯台 SF&ファンタジー編 ポー短編集 III (新潮文庫)

  • 新潮社 (2015年3月2日発売)
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感想 : 12
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◇ 大渦巻への落下
地球空洞説を背景にして、極地でのアドベンチャー。

◇ 使い切った男
あの人はね……っ、というところで毎回話題が変わって。
実はサイボーグだった、というオチ。
コメディみたい。

◇ タール博士とフェザー教授の療法
精神病棟における、管理者と患者の交代劇。
中井英夫みたいだなぁ。

◇ メルツェルのチェス・プレイヤー
小説というよりは考察。

◇ メロンタ・タウタ
未来から原題を皮肉る。これはよくわからなかった。

◇ アルンハイムの地所
庭哲学。

◇ 灯台
灯台守。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学 海外 アメリカ
感想投稿日 : 2017年3月25日
読了日 : 2017年3月25日
本棚登録日 : 2015年3月2日

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