時々目にする「民芸(民藝)」とはいったい何か?は概ね理解できたように思う。ただ民芸というのは数多の芸術のうちの一形態であって、柳が否定する豪奢な高級品も、また別の価値を持つように思うし、すべての民芸品が商業的価値や利潤追求とは無縁で作られたかのような思想も、正しいとは言えないように思った。
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- 感想投稿日 : 2020年7月12日
- 読了日 : 2020年7月12日
- 本棚登録日 : 2020年7月12日
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