この本が図書館に入って直ぐに予約、
そのうち直木賞候補になって、あとに待っている人が徐々に増えてきました。
岩井圭也さん、青崎有吾さん。
好きな作家さんなので
お2人、共に受賞してほしい!
と切に願っています。
生涯、研究に没頭し続けた熊楠の姿が、熊楠自身の視点から描かれていて、その研究の軌跡と心の内面を共にたどるような感覚で読み進めることができました。自然にある命そのものに向かい合う一生。
「生きることは死ぬこと、死ぬことは生きること」
「生命の旅に果てはない。命は絶えず流転し、新たな命を生み出す」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年6月27日
- 読了日 : 2024年6月27日
- 本棚登録日 : 2024年6月27日
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