▼「冬の本」「本屋図鑑」以来の、夏葉社さんのファンです。島田潤一郎さんのエッセイも読んだので、読んでみたかった一冊。
▼要は英語の詩を翻訳してイラストを付けただけの本なのですが、良いです。親しい人(やペット)と死去したあとの心の癒しの大事さが、最近「グリーフケア」というコトバも出来て地位を確立した感がありますが、その代表格のような一般書でしょう。
▼歳を取ると「自分もいつか、親しいたれかよりも先に死ぬんだよな」という至極当たり前のことが腹の中で重さを増してきます。そういう自分の気持ちの癒しにもなりますね。
▼毎度、夏葉社さんの本は、とにかく「書籍」という物体としてココチヨイものばかりですね。それも素敵。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本:お楽しみ
- 感想投稿日 : 2025年3月9日
- 読了日 : 2025年2月23日
- 本棚登録日 : 2025年2月23日
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