B面の夏 (角川文庫)

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B面の夏に流れる四季の風

読み始めは、なんとも読んでいるこっちが恥ずかしくなってしまうような若気のような詩が続く。
パラパラと詠み進むうちに、恋色が強く出てくる。
そして、冬景色。ここに来て、今更ながら四季の風景が時の流れのように詩と詩の余白をつないでいることに気付くと、頭の中に一気に風景が広がった。

そして後書きをよんで、これが著者の経験と時間を折り重ねた産物だと知った。

30過ぎた男が詠むには、あまりにもこそばゆく、斜に構えて詠んでしまうが、そこに詠われている言葉には、若々しい言霊が潜んでいる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年2月17日
読了日 : 2011年2月17日
本棚登録日 : 2011年2月17日

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