実は、この歳にして初めての松本清張。
ひょんなことから読むことになった。
そして、読んですぐに、もっと早く出会っていたらよかったなと、ちょっぴり後悔。それぐらい、面白かった。
感想は?と聞かれたら、「とても地味な小説」だと答えると思う。
でも、その地味というのは、派手ではないということ。
ものすごく精巧で緻密な地味。
ドキドキ感というものが、すごく安っぽく感じられるぐらい、ドキドキしないドキドキ感という世界を知りました。
おもしろい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学・小説・詩集
- 感想投稿日 : 2015年2月3日
- 読了日 : 2015年1月12日
- 本棚登録日 : 2015年1月11日
みんなの感想をみる