ようかい歌留多 (一) (it C)

  • KADOKAWA (2017年4月15日発売)
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感想 : 2
3

黒船が来た頃。
母が亡くなり、オランダから江戸に戻ってきた混血児の紫苑は、混血を理由に差別されてきた。
母が読んでくれた妖怪の本の妖怪を探し、彼らの世界に連れて行って欲しいと、旅に出る準備をしていたある日、橋の上で半妖の少年・六出(りっか)と出会う。
半妖で孤独な六出にシンパシーを感じるが、六出は気のないそぶり。
旅の手形を六出を世話する和尚が出してくれるというので行くと、旅に六出を連れて中尊寺まで行ってくれるなら出そうと言われ、喜んで引き受ける紫苑。
六出は離れたくないが、紫苑と共に旅に出ることに。
半妖と混血児の二人の妖怪をめぐる道中記。

だいたい1話完結。
妖怪が好きで、なんとなく表紙に惹かれて購入。
今風の少女マンガぽい感じの作品。
妖怪や周りの人たちとの関わりで、青年と少年が友情を育てていくという感じ?

とりあえず2巻以降は買わないかも。
決して面白くない訳ではなく、タイプが違うというか。
イマドキのノリがあって、それが好きな人やネットコミックが好きな人ならいいかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 妖怪
感想投稿日 : 2017年9月23日
読了日 : -
本棚登録日 : 2017年9月23日

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