こちらはダークナイト・トリロジー(所謂ノーラン版のバットマン三部作)の第二作目なので、未視聴の方はまずバットマン ビギンズを観てからご覧になってください。
相変わらず格好良いクリスチャン・ベイルのバットマン。
"ゴッサムの為なら何にでもなる"という強い意志でもって、真実を隠し真のヒーローとなった"ダークナイト"バットマン。ラスト、その決意に涙が溢れます。
そしてやはりジョーカー役のヒース・レジャー。彼がいなければこの映画は成立しないと、観た者は誰もが思うであろう圧巻の演技。何者にも代え難い彼がこの作品を最期に旅立ってしまったのが本当に惜しまれます。
善と悪、光と影、それらは正に表裏一体。
バットマンとジョーカーの対立、そして光の騎士とあだ名されたハービー・デントの末路と闇の騎士であるバットマンとの対比によって、対極にあるはずの二つの境界が実はとても曖昧模糊であるという事が見事に描かれている作品。
最高の映画です。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2024年1月22日
- 読了日 : 2024年1月22日
- 本棚登録日 : 2024年1月22日
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