映画化されると聞いて読んでみた。「サクラダリセット」も随分ややこしい話であったが、本作もまた奇々怪界でこれを映画しても分かるのかな、映画レビューに原作を読んでから行けと言っていたが確かにそうだと思う。結局のところ現実世界の人々が自分の嫌いなところ捨てるゴミ箱みたいな島が階段島ということのようだが、主人公七草は悲観主義をヒロイン真辺は理想主義を捨てた人格だけが住んでいるようだが、それは虚数世界ということなのか?何となく分かったようで分からない青春蹉跌のような物語であった。
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- 感想投稿日 : 2019年9月7日
- 読了日 : 2019年9月7日
- 本棚登録日 : 2019年9月7日
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