人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

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本棚登録 : 3611
レビュー : 643
著者 :
koheinet608さん  未設定  読み終わった 

私は大学時代に1000冊以上の本を購入しましたが、千田氏の1万冊には驚きました。
1万冊というと、だいたいミカン箱の段ボール100箱以上になります。
6畳の部屋いっぱいの本ということになります。
数字を誇張しても仕方ないですが、それにしても、とてつもない量です。

千田氏の言う通り、読書の効力は、計り知れません。
昔の日本人は、読書と言ったら、良い国を作るために行いました。
そして、自分がより良く生きるために読書をするようになり、
最近は、読書離れという現象が、加速しています。

統計調査では、日本人の8割ほどの人は、日常で、ほとんど本を読んでいないことがわかります。
よく読む人(1か月に5冊以上)は、全体のわずか7%です。
読書に変わって、ネットでの情報入手がメインになっています。
また、SNSを始めとする、ネットを介してのコニュニケーションが爆発的な普及しました。
読書に割く時間が少なくなったり、
読書そのものの、優位性を感じられなくなっているかもしれません。

読書が廃れていくのは、時代の趨勢という見方もありますが、読書に次いで、
人間の可能性を高めていける次の手段は、まだ見つけられていません。
もしかしたら、IT、VR、SNSがその役割を担っているのかもしれませんが、
主体的に学習するという点では、読書に軍配があがります。
やはり、読書を主体として、それらを併用していくのが、良いかもしれません。

私は千田氏のような膨大な量の本は読んでいませんが、
本は大好きで、おそらく、今後もずっと読み続けます。
今はキンドル等で、手軽に読めるようになったので、
本の置き場に困らなくなったということが、
ここ最近の読書環境の一番の変化です。ただ、電子書籍の欠点も、
やはり感じるので、電子媒体じゃない単行本もやはり必要です。

千田氏も言う通り、読書の効果は、ジワジワと出てきます。
即効性は、あまりありません。たぶん、大学生に読書に目覚めたら、
その効果を自覚するのは、30代ぐらいからになってからかもしれません。
後悔したくない人生を送るには、どうすればいいか?
その答えは、やはり、読書をすることに限ると思います。

レビュー投稿日
2017年10月1日
読了日
2017年10月1日
本棚登録日
2017年10月1日
5
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