東の海神 西の滄海 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

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本棚登録 : 5043
レビュー : 344
著者 :
制作 : 山田 章博 
永遠ニ馨ルさん 小説   読み終わった 

「尚隆、好きだー!」

何度目の再読か判らないけれど、十二国記の中でこの巻も3本の指に入る好きさ加減。
500年を超える治世を誇り続ける雁国の黎明期。
千里の道も一歩から、ではないけれど、
荒廃を極めた雁国が、見事な豊かさを誇る国になるためには
一筋縄ではいかなかったんだな、と当然と言えば当然のことに思い至らせてくれる。
この巻は延麒・六太の目線で語られることが多いから、実際、尚隆の行動のほとんどは煙に巻かれたままだけれど、昏君と側近に罵られつつも、自分の行動(努力)のほとんどを悟らせない尚隆は「能ある鷹は爪を隠す」を地で行く人物じゃないだろうか。
私はそういう、努力を人に悟らせず、陰日向問わず振る舞う人がとても好きだ。
というワケで、冒頭の一言に行きつくのです。

レビュー投稿日
2012年9月8日
読了日
2012年9月7日
本棚登録日
2012年9月3日
3
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