本川 達雄の 「ゾウの時間ネズミの時間」から、この本も興味を持った。
本のタイトルが、過激!過ぎで どうしても読むのを後回しにしてしまい、全部読むのが遅くなった。
かなりの部分は、生物学の話で、内容は、すごく面白い。
生物のサイズとエネルギーと時間を関連付けて調べていくと、現代の人間だけが法則からはみ出しているようです。
そのうえ、生物としての役割が終わった中高年は、エネルギーを使うだけの存在。
そんな〜〜〜 !!(>д<)ノ
誰もが迎えるおまけの人生、現代人が老いを生きるヒントも 書かれています。
時間の見方を変えれば、時間を自分でデザインできる!
♪ 「おまけの人生音頭」 ♪ に著者の願いがこもっています。
本川 達雄先生を知ったのは、NHK教育テレビ「人間大学」、『生物のデザインというタイトルで12回連続講義』(1995年)をみたとき。
すごく楽しい先生で講義の内容もユニークで面白かった。もしかしたらそのテキストがまだあるかも(*^_^*)♪
2010/8/29 借りて読み始める。2011/3/2 やっと読み終える。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自然・人類
- 感想投稿日 : 2019年1月12日
- 読了日 : 2011年3月2日
- 本棚登録日 : 2019年1月12日
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