毎週1冊ずつ読んで、とうとう最後まで来たと思ったら第1部完で、全然終わりじゃなかった。合戦の様子が俯瞰で描かれ、スケール感は映画以上だった。映画でよく見る合戦は、ごちゃごちゃもみ合って、迫力だけを表現しているような戦略性などはよく分からない。『クレヨンしんちゃん あっぱれ戦国大合戦』はわかりやすく描かれていて、記憶にある納得できる合戦シーン映画はそれくらいだ。
戦国大名たちが、みんなギリギリのところでなんとかやっていたんだなと理解できる。薄氷を踏むような綱渡りで、生き残った人が総取りするような、そりゃあ相手の首をはねるのもしかたがない。怖かったのだろう。
武田信玄が、『地獄の黙示録』のマーロン・ブランド風だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2018年11月19日
- 読了日 : 2018年11月16日
- 本棚登録日 : 2018年11月18日
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