本書を読む前の予備知識として、本書は「情報商材」であるということ。著者のプロフィールも情報商材にありがちな「それ」であるということ。そして著者自身の事業は「起業準備支援『だけ』」であるということ。
その前提で読むと、どの記事もネットに転がる有り触れた内容ではあるが一々検索せずとも網羅的に纏まっているという利点はある。情報商材にありがちな「批判する者への牽制」もあるが、否定ではなく「小さくまず一歩」というスタンスも悪くない。著者自身は情報商材ビジネスで成功したわけだし、ある意味自分のノウハウを開示しているとも言えよう。
筆者の言葉を借りればこの本をフロントに、バックの「起業準備塾」に誘い込みたいところだろうが、それはお勧めしないとして、情報商材やスキル系を始める入門手引書としてはよいかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス/政治経済
- 感想投稿日 : 2019年11月13日
- 読了日 : 2019年11月13日
- 本棚登録日 : 2019年11月3日
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