個人的に古野まほろは初めて。
本書は設定が極端でパズル的要素が非常に強い(というかそれしかない?)のは正に新本格物なのだが、人物造形も意外に(?)しっかりしていて楽しめる。
パズルに走るのは著者の持ち味なのだろうが、パズル色を弱めた、展開や人物描写により重きを置いたものも読んでみたい気がする。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年5月26日
- 読了日 : 2014年5月24日
- 本棚登録日 : 2014年5月12日
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