裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社 (2015年9月18日発売)
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感想 : 64
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【1.読む目的】
・寝れない夜のお供
・女性起業家の紆余曲折と強さの源を知る

【2.気付きや気になった点、面白かった点等】
・1日千回打ち込みを始めた(⁉︎)
・朝5時半〜10時半までの生活→朝と午後の部活が終わってから学校の一階から5階まで逆立ち(!?!?)
・柔道日本一→猛勉強のすえ慶應→慶應に入ってからも猛勉強→ワシントン→バングラ(ここの体験談は多すぎ&すごすぎて割愛)
・君はなんでそんなに幸せな環境にいるのにやりたいことをやらないんだ?
・バック屋として肝心な商品で勝負できていなかった


【3.感想】
・ただただ山口さんの行動力と努力に圧倒される。自分の23歳の頃なんて、同じように開発学を学んでいたはずなのにどこに勤めようかとか、卒業旅行どこ行こうかとか、その程度のことしか考えていなかった。違いを痛感させられている。
・そもそもマザーハウスというブランドに、こんな背景、理念があること自体知らなかった、素敵な鞄だなと思っていたけどストーリーを知って、より好きに。
・国際開発農学専修で言われ続けた、"現場主義"、"現場思考"はこの手のことをやろうと思ったら本当に大事なのだと思う。私はどこまでいっても自分かわいさで、その業界に身を置けなかったけど、仕事をやる上でも、新しいものを作り出す上でも大事な概念。違うカタチでの社会貢献をする身として、肝に銘じておこう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年4月18日
読了日 : 2020年4月18日
本棚登録日 : 2020年4月18日

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