「小学校卒業、その春休みになにかしたい」省吾と雄介は塾の春期講習をサボって期限付きプチ家出を計画する。小田急線に乗り、箱根湯本に到着したが、改札を抜ける前にひと騒動!そのうえ、省吾は食料バッグを亡くしてしまう。どうなる、プチ家出!?
チビで真面目で、時間やお金にもきっちり派の省吾。背が高くて大人っぽい、感情的な雄介。親友の2人は「ぼくらのケータイ3DAY」に続く冒険をする。旅で出会う人たち、特に箱根の別荘で拒食症のリン。いろんなピンチを乗り越えて、成長していく現代っ子の姿がまぶしい。良書!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本児童文学
- 感想投稿日 : 2011年1月16日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2010年8月8日
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