川柳の絵本。
それも江戸時代中頃の「排風柳樽」。
庶民の間で流行したこの川柳のやり方は、前句(7・7)を人の集まる場所に貼り出し、それを見た一般の人に、付け句(5・7・5)を応募して、柄井川柳(かえあいせんりゅう)らの選者(当時は点者という)優れた句を選び出していました。
季語の制約もなく、笑いや風刺を込めてよむ庶民ならではの文芸。
このやり方、図書館でやっても面白いかも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2017年8月7日
- 読了日 : 2017年8月7日
- 本棚登録日 : 2017年8月7日
みんなの感想をみる