ひんやりとした夜。冬眠を始めるやまねの親子がいました。お母さんやまねは準備万端にしていましたが、小さい双子のやまねはまだまだ遊びたい。冬ってどんなのか、気になってしかたがありません。冬眠中、お母さんは寝ていますが、双子は目を覚ましました。お母さんからの手紙をには「春の前に目が覚めたら、ししゅうネズミさんの家に行きなさい」マフラーもおいてあります。双子ははじめて見る雪が降るなか、ししゅうネズミさんの家に行きました。うさぎたちとたっぷり雪あそびをして、双子はぐっすり眠りにつきました。ししゅうネズミさんは双子のために、マフラーの雪の模様の刺繍をしてあげました。春に目をさます双子のために。
低学年の好きそうなかわいいイラストにかわいい話。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2011年1月15日
- 読了日 : 2011年1月15日
- 本棚登録日 : 2011年1月15日
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