戦争と有事法制 講談社現代新書

著者 :
  • 講談社 (2004年1月21日発売)
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本棚登録 : 26
感想 : 5
3

 有事法制が産まれる過程が描かれている本。

 背景はよく分かり、抱えている問題も良く描かれている。


 最後に「シミュレーション」として、他国がせめてきたとにどのように有事法制が働くかということが描かれているのだが、ここはもう少しわかりやすい文章にして欲しかった。

 他国がせめてきた。とあるだけで「どこにどの規模でせめてきたか」という表現がないため、シミュレーションが非常に薄っぺらく感じる。

 もっとも、著者が強調したかったのは「有事法制が中途半端なために混乱が各地で起きる」ことであって、敵国がどこにどの規模でせめてくることではないから良しとも言えるのだが…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 法律関係
感想投稿日 : 2011年7月1日
読了日 : 2011年7月1日
本棚登録日 : 2011年7月1日

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