狛江さんの感想・レビュー

猫めしの丸かじり (文春文庫 し 6-59)

著者 : 東海林さだお

• 文藝春秋 (2004年8月3日発売)

猫めしが急に食べたくなった。と始まるこのコラム。どうしてくれよう私もたった今食べたくなったじゃないの。確かに10年にいっぺんくらい思い出したように食べたくなる。このかつおぶしが白いご飯に舞う姿。ふわふわふわり。そこに一変の如く注がれる少量の生醤油。ああ今日の朝ごはんは猫めしだ。

感想投稿日 : 2006年9月21日

本棚登録日 : 2006年9月21日