真田幸村と伊達政宗の二人のバサラ者の活躍を描いた作品。真田の次男を「信繁」ではなく「幸村」としていることからリアリティよりもエンターテインメント性を追求しているのではないかと思う。その辺りは二人の痛快で奇想天外な振る舞いに現れていた。一方で戦さの描写や推移はリアル指向。この緩急のバランスがうまく取れていて二人の活躍がより引き立っていた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国シミュレーション
- 感想投稿日 : 2011年10月2日
- 読了日 : 2011年9月29日
- 本棚登録日 : 2011年10月2日
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