輪廻転生を”再生型”、”輪廻型”、”リインカネーション型”に分類し、それぞれの意味するものを考察している。意外だったのが、日本において”輪廻転生”という言葉が1990年頃から多く使われ始めたということ。オウム真理教絡みの報道や関連書籍が原因ではないかと思うのだが、著者はスピリチュアリティ文化の興隆とぼかしている。他には、ヴァージニア大学医学部のDOSPで前世の記憶が研究されており、生まれ変わりに否定的な立場の人達でさえその成果を認めざるをえないほど科学的、客観的な手法で研究されているのも意外だった。
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カテゴリ:
思考・思索・哲学
- 感想投稿日 : 2015年10月30日
- 読了日 : 2015年10月30日
- 本棚登録日 : 2015年10月30日
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