トポロジー入門 奇妙な図形のからくり (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2019年7月18日発売)
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感想 : 8
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 トポロジーは柔らかい幾何学とも呼ばれるが、鉄道の経路や文字の形、迷路などを使うとその意味がよくわかる。前半はエッセイのようであるが、具体的な例のおかげで、見た目の形ではなく、性質としての形がどうであるかを突き詰める様子がイメージしやすかった。後半は数学的な内容となるだけでなく、一般化を試みるため難しくなってくる。n次元球、n次元立方体ともなるともはや形をイメージができず、示された式やパラメータが本当に正しいものであるのかよくわからなかった。とはいえ、鉄道の経路がトポロジーであることから分かるように、全く遠い世界のものではなく、身近なものから徐々に世界を拡張していけば理解できるのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 数学
感想投稿日 : 2019年9月14日
読了日 : 2019年9月14日
本棚登録日 : 2019年9月14日

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